2006年珍道中日記9

雨が降っているのに、みんな自転車に乗り、歩いている人も顔色一つ変えずに傘をささずに歩いている。傘をさしているのは私達だけで、すぐに観光客とわかりそうで閉じたりしたけど、やはり濡れるのは耐えられなかった。
「お登りさんで何が悪い?!」と開き直って、ピンクとブルーの傘をさして、お登りさんでこの街を楽しもうと決めた。

フリースミュージアムまで15~20分・・やっと見つけた!道路のそこここに道案内は出ているが方向音痴ゆえに少し迷った。受付のおばさんが、ロッカーを使ってと言った。そんなに私たちの荷物が重そうに見えたのか?と思ったら、拝観するのに手荷物は厳禁だった。あと30分しかないので急いで観て回った。
ヒンデローペンの古い作品や、村の文化の部屋があり、感激!!!本で目にしていた物だったけど、実物は温もりがあって素朴でそれらを確認できたので良かった。
生徒さんへ送る葉書を館内で20枚買い外へ出た。葉書€0.8(0.8ユーロ  €1=当時160円)入館料は高いが、葉書は安い。
街は色々な専門店があって楽しい。街並みを揃えているようで小さな店がきれいに整列している。夕食の調達はスーパーマーケットを探し、飲料とハムとパン、ケーキ、カットレタスとドレッシングなどを購入した。
今回の旅行は貧乏旅行なので朝食のみホテルで取り、それ以外の外食はしない。私達は美食家ではないので外食しないことを別段悲しくも感じなかったし、スーパーで食べたい物を買うことが楽しかった。
オランダはハムが安く€1.25(¥200程度)で高級生ハムが買える。種類も沢山あり楽しい。チーズは安いとは言えないけれど高級なものは日本では3~4倍するので話の種に色々食べてみる価値がある。白ヤギのチーズだけは安く庶民のチーズらしいが臭い。パテは安くて美味しい!全部買って行きたい衝動を抑えつつ店を出た。
広場のカメラ屋の1日プリントで写真を出した。明日はヒンデローペンに行くので取りに来れないから翌日に取りに来ると言ったら、日曜日は休業だと言われ、月曜日は次の街へ移動だが午前中に取りにくることに決めた。これが後になってわざわいすることを知らず・・・。



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